山口県周南市内で市民が野犬にかまれる事案が相次いでいる。
県と市は檻おりによる捕獲を強化しているが、捕獲数は微増にとどまっており、対応に苦慮している。
市環境政策課によると、捕獲数が増えない理由の一つが、一部の人による餌やりだ。餌があれば食べ物を求めて檻に入らず、檻が置かれた状態が続けば犬が警戒し始める。設置の効果が薄れるというわけだ。
餌やりを防ぐため、市は週4回のペースで職員2人態勢によるパトロールを実施。餌やりを注意したり、放置された餌を撤去したりしている。橋本俊彦課長は「同情して餌をやるほど、不幸な野犬が増えるだけだ。餌やり禁止を粘り強く伝える」と話す。
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https://www.yomiuri.co.jp/national/20210116-OYT1T50112/