要約
・日本では、デジタル担当大臣のオードリー・タンさんが有名だが、実は陳大臣こそが台湾の封じ込めを成功に導いた人だ。
・リーダーとして嘘をつかないこと、積極的に国民とコミュニケーションを取り、耳を傾けて安心してもらうことを大切にした
・陳大臣は毎日、マスコミがもういいと言うまで質問に答える。半年間は執務室に寝泊まりし、100日以上休まずに対策にあたった
・子供がピンクのマスクをしないと言う男児の母親の声を聞けば、自らピンクのマスクをして会見し、コロナの影響で果物の需要が落ちたと聞けば、会見にスイカを並べて消費を促した
・入国者が14日間隔離中、ホテルの廊下にカップ麺のお湯を取りに行っただけでも罰金が課せられる
・PCR検査は全数行う必要はなく、最も重要なのは、症状のある人は病院へ、感染の疑いがある人は隔離することです。その期間は14日は必要です。台湾ではこの対策を徹底して行っています
・、感染を防ぐための簡単で確実な方法はただ一つ。ひたすら手を洗ってマスクをすること。このシンプルなことをただやり続けることが、防疫につながるのです
https://hanako.tokyo/news/lifestyle/204300/