菅義偉首相 新型コロナワクチン「率先して接種したい」
記事まとめ
菅義偉首相は官邸で年頭の記者会見を開いた。
「改めてコロナ対策の強化を図っていきたい」と述べた。
新型コロナに対し、「率先してワクチンを接種する」という。
菅義偉首相、年頭会見で新型コロナワクチンを「私も率先して接種したい」
スポーツ報知
2021年1月4日 11:22
https://www.excite.co.jp/news/article/SportsHochi_20210104_OHT1T50061/
菅義偉首相は4日、官邸で年頭の記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い「改めてコロナ対策の強化を図っていきたい」と述べた。
その中でワクチン接種について「感染対策の決め手となるワクチンについては、当初2月中に製薬会社の治験データがまとまるということでしたが、日本政府から米国本社に対して強く要請し、今月中にまとまる予定です」と述べた。
さらに「その上で安全性、有効性の審査を進めて承認されたワクチンをできる限り2月下旬までには、接種開始できるように政府一体となって準備を進めております」とし「まずは医療従事者、高齢者、高齢者施設の従業員のみなさんから順次開始をしたいと思います。私も率先してワクチンを接種いたします」と述べた。
続けて「それまでの間、国、自治体、国民のみなさまが感染拡大を減少に転じるために同じ方向に向かって行動することが大事です。これから新年会のシーズンを迎えます。引き続き不要不急の外出などは控えていただきたい」とし、感染防止対策のマスク、手洗い、3密回避について「ご協力をお願い申し上げます」と頭を下げて国民に呼びかけていた。