新型コロナ新たに4人感染 一度「陰性」から「陽性」へ変化事例も 感染拡大続く 山形
山形市内の感染者の数が、100人に近づいてきました。
（山形市保健所・加藤丈夫所長）
「11月12月と指数関数的にぐわっと増えている、感染力が強くなった印象を持っている」
新たに感染が確認されたのは、山形市の男女3人と天童市の男性1人の合わせて4人です。
山形市の60代の女性は、クラスターが発生した市内の介護施設「フラワーみつえ」の利用者です。
山形市の30代の男性会社員は、山形市のスナック「はなぶさ」から波及してクラスターが発生した会社に関連。この会社で働く、今月14日に感染が分かった男性の同居家族です。また、就学前の男の子は「はなぶさ」の利用客の同居家族です。
症状はいずれも重くないということですが、この3人には一度「陰性」になったという共通点がありました。
（山形市保健所・加藤丈夫所長）
「ＰＣＲ検査は100％正しいわけではない。陰性になっても接触歴、濃厚接触歴があった場合は活動を控えると。この3例を持って示された」
また、21日に感染が発表された男子児童の学校関係者については、全員陰性だったということです。
また、県からは天童市の70代の無職の男性1人の感染が発表されました。
（県健康福祉部・渡邊丈洋次長）
「現在のところ県外の人との接触・過去事例との関連がはっきりと確認されていない。調査継続中」
天童市の男性の症状は重くなく、濃厚接触者として同居家族などの調査を行っています。
また、庄内地方の民家で高齢の夫婦が遺体で見つかり、その後陽性反応があったことについて、警察の調べで、男性は「新型コロナに関連した死亡」とは認められず、感染者には含まれないということです。女性については引き続き捜査中です。
県内の累計の感染者は334人、入院しているのは重症者5人を含む78人、宿泊療養が8人、在宅療養が6人、調整中が6人となっています。
入院先を見ると、県立中央病院が重症者4人を含む30人と最も多く、病床占有率は 76.9％とひっ迫しています。
（ソースに動画あり）
https://news.yahoo.co.jp/articles/565a4efa05d50bd6c8676e027d71c5c2811c9e6a
12/23(水) 20:00配信 さくらんぼテレビ