「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された、1990年代を代表する冨樫義博の人気漫画「幽☆遊☆白書」が、Netflixの企画・製作で実写シリーズ化され、世界190か国に向けて配信されることが明らかになった。
「幽☆遊☆白書」は、予定外の事故で死んでしまった主人公が、妖怪絡みの事件を解決する霊界探偵に任命され、霊界を揺るがす事件に挑むさまを描いたファンタジーアドベンチャー。
「ジャンプ」誌上で1990年から1994年まで連載され、テレビアニメ版も大ヒット。一大ブームを巻き起こし、今なお多くのファンを魅了し続けている。
実写版の制作は、Netflixで「今際の国のアリス」などを手掛けるROBOTが担当。
ケンカに明け暮れる毎日をすごす高校生・浦飯幽助はある日、幼い子供をかばって事故死してしまう。霊体となった幽助は、霊界案内人を名乗る女性・ぼたんから、不良である幽助が「善い行い」で死ぬことが想定外だったため、天国にも地獄にも行き先がないと告げられ、生き返るための試練に挑むことに。
やがて幽助は、霊界探偵として、人間界・魔界・霊界を舞台にした壮大な謎に巻き込まれていく。
原作では中学生だった幽助だが、実写版では高校生になるようだ。キャストや監督は発表されていない。
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