「PayPay」不正アクセス受ける 最大2007万件余の可能性
2020年12月7日 16時53分
電子決済サービス「PayPay」は、先月、加盟する店舗を管理するシステムがブラジルから不正にアクセスされ、最大で2000万件余りの店舗の情報などが被害を受けた可能性があると発表しました。
発表によりますと先月28日、PayPayの決済サービスに加盟しているおよそ260万の店舗などを管理するシステムが、ブラジルから不正にアクセスされました。
これによって加盟する店舗などの連絡先や代表者の名前、生年月日、それに売り上げの振込先といった情報など、最大で2007万6016件が不正アクセスの被害を受けた可能性があるとしています。
会社は今月3日までに不正なアクセスを遮断し、調査を進めていますが、今のところ情報がダウンロードされたり利用されたりしたケースは確認されていないということです。
事態を受けて会社は不正なアクセスの監視を強化する方針で、「今回の事象を重く受け止め、再発防止に努めていく」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201207/k10012750391000.html?utm_int=detail_contents_news-related_006