KONAMIが家庭用ゲーム機向けのトリプルA級タイトルの開発を全て停止したことが判明
コナミがトリプルA級の大作開発を全て停止
KONAMIの四半期利益が前年比260%を記録、ゲーマー達の想いと裏腹に成功する早川体制
KONAMIは『ウイニングイレブン』以外の全てのトリプルA級タイトルの開発を停止させたことが判明した。
フランスニュースメディアが報じた内容によれば、KONAMIはすでに家庭用ゲーム機に対するトリプルA級タイトルへの投資を取りやめたとされている。例外となって製作が続けられているのは『ウイニングイレブン』のみであり、新作を製作すると予告されてはいるものの現在のところメタルギア新作やサイレントヒル新作は確認されていない。
このKONAMIの新作開発を取り巻く状況についてはフランスニュースメディア以外にもEuroGamerも報じている。KONAMIの新社長となった早川英樹氏は「これからの主流はモバイルへと移行する」と同社の方針変更を打ち出しており、その影響が徐々に表面化しつつある状況と思われる。
また過去20年間近くに渡りメタルギアソリッドやサイレントヒル、悪魔城のドラキュラXなどKONAMIの代表作のミュージック制作に携わってきた村中りか氏は、自身のTwitter上で「とても悲しいことですが、もう私はKONAMIのトリプルA級タイトルに関わり音楽を制作することはできない」とコメントし、トリプルA級タイトルに関わるにはもはや違う会社を探すしかないと述べている。
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