メキシコで嗜好品として大麻使用の合法化を目指す動きが進んでいる。上院は19日、賛成多数で法案を可決。
下院で承認されれば国家としてはウルグアイ、カナダに続き3カ国目の合法化となり、「世界最大規模の大麻市場」(欧米メディア)が誕生する見通しだ。
大麻の違法取引を抑制し、組織犯罪や腐敗、暴力行為を阻止する狙い。
一方、反対派からは健康被害や子どもの使用を懸念する声が上がっている。
地元メディアなどによると、法案は大麻の使用や28グラムまでの所持、自宅での一定量の栽培、認可を受けた事業者による成人への販売を容認する内容。
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