米大統領選、開票へ 期日前投票1億人超、当確遅れも
【ワシントン共同】米大統領選の投票が3日始まった。焦点は「米国第一」を掲げ内外に波乱を起こした共和党トランプ大統領(74)の再選の可否。 歴史的対決は民主党バイデン前副大統領(77)が先行したが、トランプ氏が追い上げ、重要州で激戦となった。CNNテレビによると、期日前投票は1億人を突破。3日夜(日本時間4日朝)からの開票で郵便投票の集計に時間がかかり、当選者確定が遅れる可能性がある。
政治サイト、リアル・クリア・ポリティクスによると、激戦6州の平均支持率でバイデン氏をトランプ氏が徐々に詰め、2.3ポイントに迫った。前回と同様の逆転劇につながるか注目される。