男山が「諸事情」第2弾発売へ 米国輸出向けの辛口純米酒 旭川
道内酒造大手の男山(旭川)は米国への輸出向けに造った辛口純米酒を「諸事情」の商品名で12月4日、発売する。
新型コロナウイルス感染拡大で現地での需要が減ったことから国内向けに転用し、通常価格の半額以下で余剰在庫を処分する。
国内向け純米酒などをブレンドして7月に発売した「諸事情」の第2弾。
男山は全出荷量の15%を海外輸出し、うち米国が6割を占める。今年4~10月の米国への輸出量は前年同期比8割減少。
余剰在庫の処分で今秋以降の減産を抑え、だぶつく酒米の買い付け量を維持したい考えだ。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/476481?rct=n_hokkaido