中国政府は2035年に新車販売のすべてを電気自動車などにする方針を示しました。ガソリンエンジン車では世界で大きなシェアを握る日本の自動車メーカーですが、今後どうなっていくのでしょうか。
大都市での激しい渋滞に、大量に吐き出される排気ガス。経済発展とともに環境が悪化。そんなイメージを連想させる中国で…。
中国エンジニアリング学会:「2035年までに伝統的な動力に占めるハイブリッドの割合を100%にする」
自動車の販売をHV(ハイブリッド車)、EV(電気自動車)などに限定し、事実上のガソリン車全廃に向けてかじを切ったのです。温室効果ガス排出対策。これは世界の流れにも。
アメリカ・カリフォルニア州は2035年からガソリン車の新車販売を禁止すると発表。また、ドイツ、イギリス、フランスなどヨーロッパ各国も2025年から2040年までの間にガソリン車、ディーゼル車の販売禁止を打ち出しています。
世界第2位の経済大国、中国がガソリン車の制限に向かったことで日本の自動車産業にどのような変化をもたらすのか。
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