9日午前2時頃、東京都大田区山王の環状7号で、警視庁第2交通機動隊の覆面パトカーに追跡されていた乗用車が道路脇のガードパイプに衝突し、大破した。
この事故で、乗用車を運転していた神奈川県綾瀬市の会社員男性(24)と、助手席の横浜市緑区、会社員女性(22)が全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡した。
池上署幹部などによると、現場は片側2車線の緩やかな右カーブ。覆面パトカーはスピード違反を確認し、赤色灯をつけて数分間追跡していたが、事故前に振り切られていたという。同署が事故原因を調べている。
同隊の西村博之隊長は「追跡行為は適正だった」とコメントした。
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7/9(木) 11:49配信 読売新聞オンライン