吉本の美容番長ことタレントのシルクが26日、ブログを更新し、〝過去の過ち〟を告白した。
大阪維新の会が提唱する「大阪都構想」に反対しているシルク。実は2015年の1回目都構想選挙では、賛成に1票入れたという。
橋下徹氏(51)が、初めて茶髪の弁護士としてテレビに出演したとき、シルクも共演しており、応援するようになった。大阪府知事になった後も「大阪市をもっと自由に! 東京に対等になるには、大阪都になるしかない!」と思い、辞任する際は「なんでー?? まだまだ続けてほしいー!!」と思ったという。
だが、シルクの母は「風潮に流されず、よう自分の頭で考えたか?わたしは、なんか信用できんわ、なんか、せかしはるし。。」と語ったそうで、「その時はたしかに思考が停止しておりました。。。」と反省。「自分の頭で考えず、TVの橋下さんのまくしたてに圧倒されて、やれやれ!!と。。橋下さんに任せておけば間違いない!!と。。間違いでした、、今から考えたら恐ろしい。。あのとき大阪市をつぶしてやる!と言われてたんですね。。。天国の母よ、あなたが正しかった。。」と振り返った。
また「大阪市民のみなさん、吉村人気に流されず、私のような間違いを犯さないで! よくよく考えてください、なぜこの時期にせかすようにするのか。。皆に考えさせないためです。はよはよ。。とにかく年内に特別区にしましょう、またあとから、いろんなこと考えましょう。一度やってみましょうと。。。」と性急な結論を避けるよう訴えた。
シルクは続けて、既得権を守ろうとしているとの見方を否定。「反対してるひとは、一銭ももうからない。賛成している学者さんは、大阪市のお偉いさん。。知らない間に、関空は民営化(オリックスとフランス外資)、あっ竹中平蔵さんて、オリックス顧問でした??区役所も、窓口業務は、パソナ、、これも竹中さん顧問かな。。コロナのとき、窓口大混乱、いちいち裏の公務員さんに聞かなあかんしね。。税金でパソナのひと、雇うんやね。。これは橋下さん時代から。。IR.カジノも竹中さんね、、、いまの資産教えてほしいな」と都構想に関しての利益関係を指摘してみせた。
そして「ようわからんけど。。吉村さん、頑張ってるし、、まあ1回やらしてみたらええやんか? 前回の私のようなノリではないですか? 1回やらせたら。。大阪市はこの世からなくなります! 2度と戻らない! わたしの失敗繰り返さないで!!」と自身の〝失敗〟から安易な判断を下さないよう警告している。
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2337996/