ホンダ 自動車レース「F1」から2021年シーズン限りで撤退へ
ホンダは、自動車レースの最高峰、「F1」への参戦を来年、2021年シーズン限りで終了し、撤退すると表明しました。
これはホンダの八郷隆弘社長がオンラインで記者会見して表明したものです。
ホンダは日本の自動車メーカーとして1964年に初めてF1に参戦し、1980年代後半から90年代前半にかけてはマクラーレン・ホンダなど黄金時代を築きました。
その後、リーマンショックによる世界的な景気の悪化で2008年、いったん撤退しましたが再び復帰し、レッドブル・レーシングと組んだ去年6月のオーストラリア・グランプリで13年ぶりの優勝を果たすなど2019年シーズンは3勝、2020年シーズンは2勝を挙げています。
ホンダは「ファンの皆様のご期待に応えるべく2021年シーズン終了まで、さらなる勝利をめざし最後まで全力で戦い抜きます」としています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201002/k10012645531000.html