総裁選を圧倒的に優位に進めてきた菅義偉官房長官(71)は最終日の13日、テレビの討論番組に立て続けに出演した。
午前7時半からのフジテレビの番組では、官房長官として第2次安倍政権の重要な意思決定に携わってきたとして、「私自身の判断として正しいと思ってやってきた。それを継承していく」と語った。
中央省庁の幹部人事に首相官邸が関わる、安倍政権がつくった内閣人事局の修正点を問われたが、菅氏は「ないと思う」と即答。今後も人事を通じて、中央省庁を掌握し、官邸主導で政策を進める考えをにじませた。
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