最恐モンスターサメ「メガロドン」の正確なサイズが判明!ジョーズも逃げ出すデカさだった
約2300万~300万年前に存在した「メガロドン」は、史上最大の巨大ザメとして知られます。
しかし、そのサイズは、10~20メートル、中には40メートル説もあり、正確な大きさが分かっていませんでした。
ところが今回、イギリスのブリストル大学とスウォンジー大学の最新研究により、各部位を含むメガロドンの詳細なサイズが初めて明らかにされました。
9月3日付けで『Scientific Reports』に発表された論文によれば、全長は16メートルに達し、ホオジロザメの3倍に匹敵するとのことです。
チームは現生ザメ5種の成長曲線を算出してメガロドンに当てはめた結果、全長は驚異の16メートルに達することが判明しました。
また、頭部サイズは4.65メートル、胸ビレは3メートル、背ビレの高さは1.62メートル、尾の全幅は3.85メートルでした。
チームのクーパー氏は「メガロドンは、私が6歳のときに古生物学者を志すきっかけとなった生物であり、今回のプロジェクトに参加できたことは非常に嬉しい」とした上で、「正確なサイズを知ることは、メガロドンの生態を理解するための一歩となるでしょう」と話しました。
しかし、これだけ大きければ、さずがのジョーズも尻尾を巻いて逃げ出すしかありませんね…。
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