死際に断末魔の叫びをあげ 仲間に危険を知らせる細菌が存在する(米研究)

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2020/08/29(土) 13:44:26.07 ID:h13cr9aZ

目の前に危険が迫っている。自分はもうだめだけど仲間は助けたい。
そう感じるのは、人間、動物、植物のみならず細菌も同様のようだ。
細菌の中には、死際に断末魔の叫びをあげ、群れの仲間に
危険を知らせる種がいるのだそうだ。それは進化をうながし
薬剤耐性を獲得させることすらあるという。

叫びといっても、私たちの耳に聞こえるわけではない。
それは化学物質を使った警報で、「ネクロシグナル」とも呼ばれる。

(中略)

そして明らかになったのは、大腸菌が死ぬときに「AcrA」と
いうタンパク質成分を放出し、これが生きている大腸菌の
外膜にくっつくと、脱出が始まるということだ。
だが、この化学的断末魔の叫びは、ただ危険を知らせるだけの警報ではない。
生きている細菌の膜に備わっているポンプ機能の
スイッチを入れ、侵入してきた抗生剤を排出させるのだ。
またネクロシグナルは将来へ向けての行動でもある。
これによっていくつもの遺伝子にスイッチが入り
彼らにとって有害な物質への耐性まで獲得させるからだ。

(中略)

この発見からうかがえるのは、たくさん細菌が集まっているところへ
中途半端な抗生剤を投与してしまえば
かえって薬剤耐性を獲得させてしまう恐れがあるということだ。
こうしたネクロシグナルは、大腸菌以外の
グラム陰性菌やグラム陽性菌にも備わっているとのこと。
薬剤耐性を持つ細菌の出現は、医療への大きな脅威となっているが
その背景には、このような細菌の巧妙な仕掛けが存在していたようだ。

https://news.biglobe.ne.jp/trend/0829/kpa_200829_4584570152.html

2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2020/08/29(土) 14:04:45.58 ID:vfHSjsPL

芝刈りや草刈りの時に独特のニオイがするけど、あれも刈られた草が発する危険合図なんだってね。
植物は痛み感じないとか言うけど真っ赤な嘘。
肉も野菜も有り難く頂けば良い。

3番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2020/08/29(土) 14:04:59.97 ID:DXgOCh2T

薬剤耐性菌が増殖するのはこういう作用機序か。

4番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2020/08/30(日) 04:23:25.88 ID:40z11e2D

>>2
フィトンチッドもそう
傷つけられてすら香気を放つ樹木の詩情

人間はもっと木々を大事にしないとね

5番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2020/09/02(水) 17:50:12.86 ID:DR8mpLfZ

本当の意味の良スレあげ

6番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2020/09/02(水) 19:13:38.21 ID:tYUPgOhS

面白い記事だな

7番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2020/09/03(木) 10:14:26.62 ID:s11iev6F

江戸時代の日本人は腸の中にいる菌でいろいろな病原菌をやっつけてきたのに
西洋の抗生物質が入ってきてそれらを殺してしまったという説は聞いたことある


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