知事「感染者出した店、食中毒のように営業停止を」…法整備を要望
兵庫県の井戸知事は8日、全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部のテレビ会議に出席し、接待を伴う飲食店などで感染が広がっているとしたうえで、「食中毒のように、コロナの感染者を出した店を営業停止にできる法整備をしていくべきだ」と要望した。
その後、井戸知事は県庁で報道陣に対し、「感染対策をやらない飲食店への抑止効果も期待できる」と述べた。
県内新たに55人
県は8日、55人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。20人以上の新規感染者が確認されるのは12日連続となり、井戸知事は「家庭や職場での二次感染を防いでいくという基本が重要」と話した。
神戸市では、10歳未満から50歳代の23人の感染が明らかになった。4月11日に並び過去最多で、市は「軽症の若い感染者が増えている」と警戒を強めている。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20200809-OYT1T50114/
2020年8月9日読売新聞