飛沫懸念で校歌やめても「君が代」は斉唱 卒業式に都教委が指示
◆コロナ感染拡大中の3月、都立校の全てで
新型コロナウイルス感染拡大中の3月、東京都立学校253校(当時)全ての卒業式で「君が代」が斉唱されていたことが、都教育委員会への取材で分かった。同月2日から全国一斉休校となり、飛沫感染を懸念する学校もあったが、実施を求める都教委の指示に従っていた。専門家は「歌わない教職員の処分が繰り返され、合理的な判断ができなくなっている」と指摘する。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/43611