共産党の田村智子政策委員長は3日の記者会見で、ロシアで北方領土を含む領土の割譲禁止を明記した改正憲法が成立したことについて「なぜ強く抗議しないのか。国際法と歴史の事実に基づいた領土交渉を行うべきで、日本政府はロシアに態度表明すべきだ」と述べた。
田村氏は「(ロシアは)第2次世界大戦で武力で奪った島を自らの領土だと決着をつける憲法改定を行った」と批判。「(共産党は)千島列島すべてが日本の領土だと主張している」と強調した。
https://www.sankei.com/politics/news/200703/plt2007030020-n1.html