旭川市永山の住宅敷地内で１日夜、乳児の遺体が埋められているのが見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕されたこの家に住む無職京田陵（３８）、妻の無職麻理乃（３６）の両容疑者が、次女とみられる遺体について「昨年埋めた」と供述していることが３日、捜査関係者への取材で分かった。
次女とみられる遺体は生後１歳未満で死亡したことも判明。道警は、遺体は少なくとも１年程度埋められていたとみて調べている。
旭川東署などによると、両容疑者は遺体を埋めた具体的な時期に関する供述にずれがあるといい、詳しい死亡の経緯を調べている。
同署は両容疑者が、乳児が死亡して間もなく埋めたとみている。
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