絵画や彫刻などの芸術作品は時間が経つにつれて劣化してしまうため、貴重な作品を後世に残すために定期的な修復作業を行う必要があります。
しかし、時には修復作業が専門の知識と技術を持った人ではなく、単なる素人に任されてしまうケースもあります。
そんな素人による芸術作品の修復事例が相次いでいるスペインで、またもや「素人による修復作業で芸術作品が台無しになってしまった」という事例が報告されました。
中略
スペインでは2012年、教会にあったエリアス・ガルシア・マルティネスのフレスコ画「この人を見よ」の修復作業を素人である80歳のセシリア・ヒメネスさんが行い、「まるで血色の悪いサルのようなキリスト」が誕生してしまいました。
世界的に有名となったこの修復後の絵画には多くの賛否が寄せられ、皮肉にも話題となった絵画を見るために観光客が殺到し、ワインのラベルやマグカップといったグッズまで作成されています。
https://news.livedoor.com/article/detail/18460433/
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