（要約）
・前米大統領補佐官（国家安全保障問題担当）のジョン・ボルトン、トランプ大統領が中国の習近平国家主席に対し米農産物の購入を増やすことで自身の再選を手助けするよう求めていたことなどを暴露本で明かす
・ボルトン「私がホワイトハウスで勤務していた時に、トランプ氏が再選以外の動機で重要な決定を下したことを思い出せない」
・ワシントン・ポストによれば、大統領がフィンランドはロシアの一部かと尋ねたり、英国が核保有国だと聞いて驚いたりしたと、ボルトンの本は明かしている
・トランプはロシアのプーチンのような外国指導者とのやり取りで自身の無知によって極めて不利な立場に置かれていると指摘
・トランプは昨年の香港民主化デモを支持することは無関心
・19年夏には習主席に新疆ウイグル自治区でイスラム教徒を収容する施設の建設は「全く正しいことだ」と話す
トランプ氏、中国の習近平氏に再選支援求める－ボルトン氏が暴露 - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-06-17/QC38XHT0G1KW01