(要約)
・感染症対策に詳しい東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授「満員電車は一見すると密閉、密接、密集のいわば『3つの密』の条件がそろっていて、感染リスクが高いと思いがちだが、適切に対策をすればリスクはそれほど高くない」
・人との距離。マスクを着けて会話を控え顔を極端に近づけなければリスクは低い
・手すり・つり革、使用後に顔に触れるのを避け目的地に着いて速やかに手洗いを行えば感染リスクは下げられる
・ドアの側・窓の近く、他の場所に比べて極端にリスクが低くなるとは考えにくい
・賀来特任教授「感染リスクをゼロにはできないが、相当程度、下げることはできる。神経質になりすぎず、ポイントを押さえた対策を取って公共交通機関を利用するのが大事だ」
首都圏 緊急事態宣言解除以降 鉄道利用者が急増 新型コロナ | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200607/k10012461781000.html