日本共産党_国会info
@jcp_kokkaiinfo
本日(5/8)、衆議院内閣委員会が委員長職権で開会。
検察官の勤務延長を可能にする検察庁法改正を含めた、国家公務員法等改正案の質疑を与党が強行しました。
立国社と日本共産党は緊急記者会見を開催し強く抗議しました。
https://twitter.com/jcp_kokkaiinfo/status/1258590540175536128
（以下連続ツイート本文のみ）
塩川鉄也議員の発言は以下の通り。
①今回の法案は何よりも、黒川高等検察官、検事長の勤務延長の閣議決定が出発点となっている。権力分立の立場からも、検察官の人事に内閣が関与するという在り方は、抑制的であるべきだ、というのが憲法の趣旨です。
②憲法を踏みにじって、官邸の意のままになるような、検察官の人事を行うこと。こういった勤務延長に合わせて法案も改正することは大問題だ。
③私たちは野党は、検察庁法の部分は切り離せと主張してきた。別個で議論し、徹底審議を行えと。それを拒否している与党との間で、少なくとも委員会で審議に入るのであれば、森法務大臣がしっかりと答えなければいけない。連合審査をやるのは当然だ。与党側はそれすら拒否した。
④まさに与党政府の方が、まったくこの検察庁法の法案部分について道理がないと、まともに説明することができないということを、自ら認めるものだ。断じて許されない。こういう暴挙に強く抗議する。
⑤そもそもいまコロナ感染症対策で全力をあげるときだ。そういうときに、こんな火事場泥棒的にこういう悪法を強行するような今の安倍政権の姿勢そのものが厳しく問われていると強く抗議する。こういった審議のやり方は止めよと強く求めたい。