(ゆきなさん=仮名・34歳・主婦)
当時、私は暴走族の先輩のことが好きだったんです。すごく硬派な人だったので、女っ気はありません。でも、絶対に先輩の女になりたいと思った私は、思い切って告白してみました。
「先輩! 私と付き合ってください!」
「俺は女には興味ねえ。バイクが恋人さ」
先輩はそう言って、自慢のバイクを撫で回すんです。
「それなら私がバイクの一部になります!」
私は先輩のバイクに跨がりました。先輩を悩殺しようと、ミニスカートを穿いていたために、パンティーが丸見えです。でも、先輩はまだバイクのほうが大切みたいなんです。
「俺のバイクに勝手に乗るな! 早く降りろ!」
「絶対に降りません!」
私は、タンクにしがみつきました。
「チクショー。俺は、女よりバイクが好きなんだ!」
先輩は私の後ろからバイクに跨がり、エンジンをかけてそのまま走り始めたんです。振り落とされないように必死にタンクにしがみついていた私ですが、不意に股間に硬い物を感じました。それは先輩のペニスです。ズボン越しにも勃起しているのが分かるんです。
「先輩、私をバイクだと思って気持ちよくなって!」
「チクショー!」
先輩はバイクを停めると、ジッパーを下ろして勃起ペニスを剥き出しにし、バイクに跨がったままの私のパンティーを横にずらして、ズボッと挿入してきました。
初めてだったので痛かったけど、私もヤンキーの端くれだったんで、根性で我慢しました。
「おまえはバイクだからな」
先輩はそう言うと、挿入したままバイクを走らせ始めました。奥まで挿入した勃起ペニスがバイクの振動で膣奥を掻き回し、それまで経験したことがない快感を私に与えました。
「あ、ダメ、先輩。な、なんだか変です。はああっ…」
その瞬間、私はエクスタシーに達し、アソコがキューッと締まるのが分かりました。それが気持ちよかったのか、先輩は急ブレーキをかけて叫びました。
「おおおっ、で、出る!」
そして、私の中にたっぷりと射精してくれたんです。
今思うと、当時の私は無茶苦茶でした。だけど、おかげで私の恋は成就したんです。その時の精子が私の卵子に命中し、私たちはできちゃった結婚。生まれた子供も、今では立派なバイク乗りになって、毎日ブンブン走りまわっています。
(書き手・
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