景気判断「悪化」に 4月月例報告、リーマン後以来
政府は17日にまとめる月例経済報告で景気が急速に悪化しているとの認識を示す方針だ。新型コロナウイルスの感染拡大で日本経済が一段と厳しい状況にあることを反映したもので、総括判断の引き下げは2カ月連続。「悪化」という表現が使われるのは、リーマン・ショック後以来10年11カ月ぶりとなる。
月例経済報告は政府の公式な景気認識を示すもので、各種統計や内外の情勢を踏まえ、毎月作成し関係閣僚会議に報告する。月…
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58085850V10C20A4EE8000/
2020/4/16 1:00 日本経済新聞 電子版