布マスク2枚を全戸に配布する"アベノマスク"。466億円もの税金をかけながら天下の愚策と極めて評判が悪いが、
この事業の内訳の一部が明らかになった。
社民党・福島瑞穂参議院議員が4月10日が厚生労働省マスク班に発注先と契約内容を質問したところ、4月21日に同省よりFAXで回答があったのだ。
回答の内訳は、次の企業名と契約金額だ。
興和株式会社 約54.8億円。
伊藤忠商事 約28.5億円
株式会社マツオカコーポレーション 約7.6億円。
合計で90.9億円しかなく、厚生労働省マスク班は下記のように回答を添えている。
〈マスク枚数を開示した場合、契約金額との関係で、マスクの単価を計算できることとなり、
今後の布マスクの調達や企業活動への影響(他の取引先との関係)を及ぼすおそれがあるため、回答は差し控えさせていただきます。〉