声優の悠木碧さんが4月8日、新型コロナウイルスの影響で自宅待機する親子に向けた絵本の読み聞かせ音源を、音楽共有サービス「SoundCloud」で公開した。
第1弾は故・新美南吉さんの児童文学「手袋を買いに」。
悠木さんは7日、自身のTwitterアカウントで「ニュースで、自宅待機をがんばる親子の為に、絵本の読み聞かせを配信している大統領さんがいらっしゃる事をしり、すごく素敵だと思ったので私もチャレンジしてみようと思います」と投稿。
3万リツイートを超えるなど大きな反響があった。
「手袋を買いに」の音源は、著作フリーの作品や著者が許諾した作品を公開するサイト「青空文庫」のテキストを基に作成。
編集とBGM作成は、声優の小岩井ことりさんが担当した。
悠木さんはハッシュタグ「#せいゆうろうどくかい」を活用して朗読の音源を公開していくという。
Twitterでは悠木さんの企画に賛同する声優も多く、今後は他の声優も音源を公開していくとみられる。
悠木さんのツイートに「碧ちゃん、素晴らしい!実は、青空文庫さん作品の朗読、俺もずっと考えてたんだ!」と返した声優の梶裕貴さんは、8日にYouTubeチャンネルを設立。朗読音源については「鋭意制作中」としている。
ソース先に朗読音源へのリンク有り
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2004/08/news103.html