新型コロナ感染のJFA田嶋会長、声明を発表「元気です」…14日に発症
17日に新型コロナウイルスへの感染が明らかになったJFA(日本サッカー協会)の田嶋幸三会長が声明を発表した。
田嶋会長は「本日、私の検査結果が新型コロナウイルス陽性と出ました。現在の体調は、多少熱があり、検査したところ肺炎の症状もあるそうですが、元気です。今後は文京区保健所、医師の指示に従い治療に専念していきます」と自身の現状を報告。
(中略)
今後については「また、日本で世界中で多くの方が感染し、この病気と闘っている中で、私自身も、しっかりとこの疾病と向き合う事を選択しました。年度末、評議員会など重要な会議があります。日本サッカー協会は理事会、評議員会、職員も含めて素晴らしい組織となっています。私が少しの間いない事でサッカー協会の業務が停滞する事はありません。楽しみにしていた、Jビレッジからスタートする聖火のグランドスタートも、残念ながら立ち会えません。オリンピック、全てのスポーツが、日本、世界中で安心して行える事を祈っています。発症日の14日までは、濃厚接触とはならないとのことですが、ここまで知らずに会議でご一緒した方々、JFA役職員の皆様、メディアの皆様、その他私が立ち寄った各所の皆さまにご心配をおかけする事、本当に申し訳ないと思います。しかし、この疾病と向かい合う事でこの新型コロナウィルスに対する偏見を無くしたりする事に貢献できればと思います。この疾病の様々な研究に協力し、戻ってきます」と述べている。
https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20200317/1047683.html
By サッカーキング編集部 4時間前