下船女性が感染、肺炎に 栃木県発表 クルーズ船、公共交通で帰宅
2020年2月23日 朝刊
栃木県は二十二日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船した県在住の六十代の無職女性一人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。女性は肺炎を発症している。クルーズ船で陰性とされ、下船した乗客の感染が確認されたのは初めて。 (北浜修)
県によると、女性は七十代の夫と、二月十九日に下船し、公共交通機関で、県内の自宅へ帰宅した。二十一日に三八・七度の発熱があり、二十二日に県内の県南健康福祉センターに相談。県内の医療機関を受診し、ウイルス検査で陽性と判明した。
女性は下船前の十四日に検体を提出、十五日に陰性とされたという。十九日の下船後、自宅最寄りの駅から自宅へは友人が運転する車で移動した。その日のうちに買い物にも出掛けていた。この間、移動中も含めてマスクをしていたという。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202002/CK2020022302000112.html
乗客を軟禁してストレスを与えて免疫力を落とし感染させてから社会に拡散