恵比寿でマンションのひさし落下、下敷きの男性作業員死亡
27日午前9時40分ごろ、東京都渋谷区恵比寿3の補修工事中のマンションで、エントランス部分のひさしが落下した。警視庁渋谷署によると、50代の男性作業員2人がひさしの下敷きになって搬送され、1人が死亡した。もう1人は意識があるという。同署は業務上過失致死傷容疑を視野に、安全管理に問題がなかったかを捜査している。
同署によると、落下したひさしは高さ2・6メートルの部分に設置され、縦2・7メートル、横2・4メートル、厚さ30センチ。この日は午前9時半から作業員3人でひさしの補修作業をしていた。このうち2人が脚立に乗り、ひさしの下から腐食状況を点検していたところ、突然ひさしが落下してきたという。
https://mainichi.jp/articles/20200127/k00/00m/040/101000c
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