ゲーム化までのスピード感たるや。
楽器ケースに忍び込み、プライベートジェット機でレバノンへ国外逃亡した、元国内自動車メーカーの外国人CEO。
記者会見では多言語を操り、いかに自分が潔白なのかを力説され、ネットやワイドショーでも大変な話題となっています。
ステルスゲーに最高のシチュエーションだった
ということで、その忍者のような逃亡劇が、まるで『メタルギアソリッド』のようだと思った(であろう)WasabiSushiStudioが、そのG氏を主役にしたステルス・アクションゲーム『Ghone is gone』を発表しました。
ゲーム配信プラットフォーム・STEAMでは、ゲームの概要がこう書かれています。
元ニッソンCEOロスカル・ゴーンとなり、監視を続け追い回す検察・警察などの敵(enemies)の目をくぐりぬけ、時には楽器箱に身を隠しながら、西関空港へたどり着き、ノンレバ国へと脱出せよ!!
主人公ロスカルは、ルソー・ニッソン・ビシビシ企業連合の元CEO。せっかく仮保釈されたというのに、日夜監視される生活から逃れ、楽器箱に身を隠しつつ西関空港を目指します。
彼を襲うのは警察や検察だけでなく、彼に恨みを持つ元社員など。そして彼の所持品は2600億円の資産のみで、これをHPおよびMPとして、敵に投げつけ買収することで相手を無力化できるようになります。
所持金をできるだけ多く残し、保釈金を奪い返せばスコアが1.5倍になるボーナスを狙いつつ、ノンレバ国へと脱出するのです。
判りやすい偽名がバカゲーとしての期待度を高めてくれますね。
https://www.gizmodo.jp/2020/01/ghone-is-gone.html