香川県議会が議論を進めている子どものゲームやネット依存症対策を目的とした条例案に、「ゲームは平日1日60分まで」「午後10時以降はゲーム禁止」などの具体的な制限が追加され、Twitter上では「極端ではないか」「一律に規制する意味が分からない」など物議を醸している。
条例の対象は高校生以下の子ども。1日のゲームやネットの使用時間を平日は60分、休日は90分に制限する他、夜間の使用についても高校生は午後10時以降、中学生以下は午後9時以降はゲームをさせないよう保護者に求める方針だ。罰則規定は設けない。
香川県議会では10日、ゲーム依存症対策を含む条例案について委員会を開いて有識者と議論。近く県民を対象にパブリックコメントを募集する。条例案は2月に開く定例議会に提出する予定で、成立すれば全国初のゲーム依存症対策に特化した条例になるという。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2001/10/news143.html