シジミの餌にヨーグルト 有効性を確認
ヤマトシジミの種苗生産に関する技術開発を行う青森県産業技術センター内水面研究所(十和田市)で、シジミの餌としてヨーグルトが有効であることが確認され、餌代を約200分の1に低減できたことが分かった。
研究に当たったのは、現・同センター水産総合研究所(平内町)の企画経営監、長崎勝康(まさやす)さん(57)だ。県内有数の産地である小川原湖でも研究成果の活用が進み、経費削減に一役買っている。現在特許を申請中で、長崎さんは「シジミだけではなく他の貝類でも活用できれば」と広がりに期待を寄せる。
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/297847