アメリカのドナルド・トランプ大統領が、弾劾調査のきっかけをつくった内部告発者とされる人物の名前が含まれたツイッターの投稿をリツイートし、大きな批判を浴びている。
トランプ氏は27日夜、@surfermom77 というアカウントのツイートを拡散。このアカウントは自己紹介に「100%のトランプ支持者」と書いている。
このリツイートは一時、トランプ大統領のアカウントから消えたものの、再び閲覧できるようになっている。
トランプ氏はかねて、内部告発者の身元を明らかにするよう求めている。
:弁護士の警告を無視
内部告発者の弁護士は11月、この人物が「身体的な危険にさらされている」として、大統領に発言をやめるよう書面で警告した。
しかし大統領は、この呼びかけを無視している状態だ。
内部告発者は、アメリカの情報機関の職員とされる。
アメリカの連邦法では、政府の不法行為の証拠を持つ人を守るため、内部告発者の保護が定められている。
(以下見出しのみ)
:「ボットの特徴」
:「大統領は内部告発者を守る義務がある」
:内部告発が弾劾調査の引き金に
トランプ氏、内部告発者とされる名前をSNSで拡散 批判高まる - BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/50943378