ビックカメラに持ちかけたらよかったのに。
ヤマダ電機会長 山田 昇 -「相手はベスト電器でなくてもよかった」
PRESIDENT 2012年9月17日号
https://web.archive.org/web/20150512/https://president.jp/articles/-/7070
「規模の利益を追求しシェアに徹底的にこだわる」というのが山田会長の持論。
山田氏は買収に関して「来る者は拒まず」とよく言うが、その意味合いは「屈
服するか、それとも死ぬか」に近い、とある銀行関係者は話す。「全面降伏に
近い形で傘下入りするなら受け入れるが、そうでなければ豊富な資金で近隣に
大規模店を出店しライバルを蹴散らしてきた」(同)。ベストや、6月にビッ
クの子会社となったコジマが追い詰められたのは、ヤマダの出店攻勢によると
ころが大きかった。