大手電機メーカー・三菱電機でことし8月に新入社員が自殺し、上司が自殺教唆の疑いで書類送検されていたことが分かった。
警察などによると自殺したのは三菱電機の生産技術センターに配属された男性で、ことし8月、兵庫県三田市の社員寮の近くで自殺し、現場には教育主任の男性社員から「死ね」などと言われたことや、会社の人間関係について記したメモが残されていた。
警察は先月教育主任の社員を自殺教唆の疑いで書類送検。
三菱電機は「ご遺族の皆さまに心からお悔やみ申し上げます」とコメントを発表し、社内調査と再発防止に向け取り組んでいる。
三菱電機では2014年以降、長時間労働が原因などで男性社員5人が労災認定されており、うち2人が自殺している。
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2019/12/07 17:01 日本テレビ