11月29日に開かれた大阪市議会本会議に「悪質な餌やり」を規制する条例の改正案が提出されました。
29日、大阪市議会の本会議に提出された条例の改正案は、公共の場所で、ハトやカラスなどの動物にえさやりをした場合、残ったエサやふんの掃除を義務づけ、違反者には5万円以下の過料を定めています。
大阪市住吉区のJR我孫子町駅の周辺では、住民らによると10年ほど前から数人の男女がハトやカラスなどにエサを与え、腐ったエサやふんなどが散乱していて、住民が市議会に条例で規制するよう求めていました。
【大阪市 松井 市長】
「自己満足でエサやりっぱなし、そのことによってエサが腐敗したりして地域の住民に多大な迷惑を掛ける。まさに自己満足、身勝手な行動ですので徹底的に取りしまる」
この条例案は12月12日に可決される見通しで、可決されれば12月14日から施行される予定です。
https://www.ktv.jp/news/articles/22ac42f3f96147ab8d8fed268e9d1ef6.html