米ツイッター社は28日、6カ月以上ログインしていないアカウントを削除するとした方針を一時停止すると発表した。「休眠アカウント」削除のための措置だったが、故人が生前につぶやいた内容を見返す人は多く、世界中の利用者からの批判が相次いでいた。
今後、故人のアカウントに「追悼機能」をつけるまでは削除しない方針。
ツイッター社によると、休眠アカウントを削除する規定は以前からあったが、これまで実行されていなかった。2018年に欧州で導入された新たな個人情報保護規制「一般データ保護規則」(GDPR)に対応するため、今月27日に6カ月以上ログインしていない欧州の利用者に「ログインしないとアカウントを削除する」というメールを送ったという。
米メディアなどが27日に方針…
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https://www.asahi.com/articles/ASMCX5R34MCXULFA02D.html
栗林史子 2019年11月28日18時38分