ネット販売コーヒー 副作用ある成分検出 県、使用中止呼び掛け
県は二十六日、インターネットで販売されていたコーヒーに医薬品成分が含まれ、医薬品医療機器法違反の疑いがあるとして、販売業者の「hibi」の所在地の東京都に通報した、と発表した。健康被害は今のところ報告されていないが、使用の中止を呼び掛けている。
県によると、商品名は「ダンディコーヒー」で、一袋二十グラムの粉末で、一箱十袋入り九千八百円。バイアグラ錠など勃起不全治療薬の成分「シルデナフィル」などが含まれていた。頭痛、動悸(どうき)などの副作用があるとされる。コメント欄などを基に買い上げ検査し、検出した。
現在は商品が購入できない状態になっているという。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201911/CK2019112702000144.html
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