コンビニ大手のファミリーマートは、来年3月からは本部との合意がなくても加盟店が自らの判断で、深夜に休業できるよう契約を見直すと発表しました。
「時短営業を希望する加盟店の皆さんに対しては、本部と事前協議のうえ、加盟店さんのご判断によって決定する」(ファミリーマート 澤田貴司社長)
ファミリーマートはこれまで24時間営業を原則としてきたフランチャイズ加盟店との契約を改定し、2020年3月から加盟店の判断による深夜休業を容認すると発表しました。休業時間は午後11時から午前7時の間で設定でき、本部と協議したうえで、毎日実施するか日曜の深夜のみ実施するかの2つから選択できるようにします。
このほかにも、食品の廃棄ロス対策など加盟店支援のために年間およそ100億円を投じるとしています。また、経営合理化のため、2020年の2月までに本部社員の1割に当たるおよそ800人の希望退職を募集するということです。
ファミリーマート、深夜休業を容認 TBS NEWS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3830673.html