日本共産党は4日、第8回中央委員会の総会を開き、16年ぶりとなる綱領の改定案が示されました。志位委員長は中国を名指しで批判しています。
「中国側にどんな言い分があろうと、他国が実効支配している地域に対して、力によって現状変更を迫ることは強く抗議し是正を求める」(志位和夫委員長)
改定案では中国とロシアを念頭に「いくつかの大国で強まっている大国主義・覇権主義は世界の平和と進歩への逆流となっている」と指摘。志位委員長は特に南シナ海などへ進出を進める中国を名指しで批判しました。
また、今回の改定案では「ジェンダー平等社会をつくる」ということと「原発ゼロ」を新たに明記しています。午後には次の衆議院選挙などで野党共闘を進めるなどの決議案が提案される予定です。
ソースに動画あり
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3821252.html