台風19号による浸水の影響で、停電や断水が起きていた川崎市の武蔵小杉駅近くのタワーマンション(47階建て)。
被災後の15日に周辺を訪れた記者が28日に再訪すると、電気や水はほぼ復旧し、住民は通常に近い生活を取り戻していた。
ただ、水道水を飲食に使えないなどの不便は続き、タワーマンションの防災に教訓を残した。
川崎市によると、一帯の浸水は下水管を通じて川の水が逆流したことが原因とみられ、水害対策の難しさも浮かぶ。
https://mainichi.jp/articles/20191029/k00/00m/040/016000c