即位の礼「日本はもうしませんでした?」「安倍超保守政権が支持を得るための儀式」米2大紙は皮肉たっぷり
世界が注目した「即位の礼」の重要な儀式である「即位礼正殿の儀」。
アメリカの2大新聞はどう報じたのか?
日本はもうしませんでした?
まず、ニューヨーク・タイムズ(電子版)は「即位の礼」について「日本はコレ、もうしませんでした?」と、数多くの儀式が続くことを揶揄するかのような、皮肉たっぷりな見出しで報じている。
そして、本文の出だしでは、
「6ヶ月前、日本の新天皇徳仁は、父明仁が200年以上ぶりに生前退位した天皇となった後に行われた皇位継承儀式で、劔、勾玉を受け取った。それは、ただのプレリュードだったということがわかった」
と驚き、陛下がまた今回、別の即位式に参加し、実際に皇位の座についたと伝えている。さらには、11月14日にもまた、大嘗祭(だいじょうさい)という別の儀式が行われると説明している。
同紙は、5月に行われた「即位の礼」の時、皇后雅子さまが儀式に参列できなかったことを批判したが、今回、雅子さまが部屋(正殿松の間)にいらっしゃったことを指摘。
「結婚26年になる徳仁天皇の妻皇后雅子さまは部屋(正殿松の間)にいらっしゃった。5月の儀式(「剣璽等承継の儀」のこと)の際は、雅子さまの参列が許されなかったが、1つには皇室法が女性の皇位継承を禁じているからだ」
安倍政権が支持を得るための儀式
一方、ワシントン・ポスト(電子版)は安倍政権を安倍超保守政権と呼んで、批判モードだ。
「準備にかかった時間や労力、費用にもかかわらず、儀式はたったの約30分で終わった」とその短さに驚き、「儀式で安倍超保守政権は国民の支持を得ることを意図していたという批判がある」と指摘している。
(>>2以降へ続く)
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20191023-00147964/
飯塚真紀子 | 在米ジャーナリスト
10/23(水) 7:02