【9/25】千葉、豪雨で4人お亡くなりに。避難1800人、不明1人 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/10/26(土) 09:22:05.58 ID:mJNdYEiG

 低気圧に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、関東や東北にかけて二十五日に記録的大雨となり、千葉県内で土砂崩れが相次ぎ、福島県いわき市などで河川が氾濫した。千葉県内では住宅が土砂に巻き込まれたり、氾濫した川の水に車が流されたりして四人が死亡し、一人が不明となっている。千葉県市原市などでは半日の降水量が十月の平年値を上回った。

 気象庁は、東北太平洋側で二十六日朝にかけて非常に激しい雨が降るとして警戒を呼び掛けた。台風19号の大雨で堤防が損傷するなどした被災地は特に注意が必要となる。

 千葉県警などによると、土砂崩れで住宅被害があったのは、千葉市緑区の二カ所と同県市原市の一カ所の計四棟。千葉市緑区誉田(ほんだ)町三丁目では六十代女性の死亡が確認された。この住宅では四十代の女性と連絡が取れておらず、捜索が続いている。

 同区板倉町の住宅でも遺体が見つかり、住人の六十代男性とみて確認を進めている。市原市では住人の女性(57)が重傷となった。県は、不明者捜索のため、自衛隊に災害派遣を要請した。

 同県長柄町では、車で避難中とみられる八十代男性が川の水に車ごと流され死亡。同県長南町ではトラックを運転していたとみられる八十代男性が死亡しているのが見つかった。長柄町によると、川に流されるなどして複数の人が行方不明になっているとの情報がある。

 千葉県でも、千葉市や柏市などで多数の河川があふれた。同県君津市では高齢者施設の浸水被害も出ている。

 台風19号で被災した宮城県丸森町と福島県いわき市、同県南相馬市は全域に避難指示を出し、いわき市内では台風19号で堤防が決壊した夏井川が再び氾濫した。

 成田国際空港会社によると、成田空港に到着する全日空などの旅客便が目的地を変更した。

 気象庁によると、二十五日午後には千葉県市原市で十二時間の降水量が二八〇ミリ、同県の佐倉市や鴨川市で二四〇ミリを突破し、半日で月の平年値を超えた。

◆停電2万6500戸 断水4700戸

 千葉県鴨川市では浄水場が浸水し、最大約四千七百戸が断水。県管理の七河川が氾濫したほか、冠水や土砂崩れで道路計百五十四カ所が通行止めとなった。

 東京電力によると、最大で十五市町村の計約二万六千五百戸が停電した。うち茂原市が最多の約一万九千百戸に上る。

◆「台風で地盤緩く」「ドーンと大きな音」

 二十五日朝から記録的な大雨となった千葉県内では、同日午後八時現在で約三百三十カ所の避難所に約千八百人が避難した。

 市原市牛久の公民館では、一時約二百七十人が避難した。同市金沢の主婦原値恵子(ちえこ)さん(67)は、五歳と一歳の孫を連れて夫と避難。自宅は山間にあるといい、「台風15号の時に近くで土砂崩れがあり、地盤がゆるくなっているのが心配だった。自宅はどうなっているのか」と不安な様子。

 南房総市の吉田明美さん(57)は自宅の裏山が崩れ、離れに土砂が流れ込んだ。「雷が落ちたような『ドーン』という大きな音だった」と振り返る。離れには高齢の母が一人で住んでいるが、デイサービスを利用するために外出中で無事だった。「土砂崩れがあと三十センチずれていたら同じ敷地内の自宅もどうなっていたか。今後どうしたらいいのか頭が回らない」と漏らした。

 鴨川市は、加茂川と曽呂(そろ)川に氾濫の恐れから、流域に住む四百五十二世帯九百二十六人に避難指示を出した。

 加茂川沿いに住む無職前田真由美さん(50)の自宅前では道路が冠水。足腰が不自由

このスレッドを全て表示


このスレッドは過去ログです。