世界で5例目-三重・鳥羽水族館
三重県鳥羽市の鳥羽水族館は13日、飼育中の深海生物ダイオウグソクムシが脱皮したと発表した。
飼育下での脱皮は珍しく、世界でも5例目。体の後ろ半分のみが脱皮しており、前半分も脱皮すれば世界初となる。
同館によると、メキシコ湾で採集されたオスで、体長約30センチ、体重は約1キロ。2014年5月末から飼育されている。
今年9月に体の前半分が白くなる脱皮の兆候が見られ、13日朝に担当の飼育員が水槽内で脱皮した姿と白い殻を確認した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101300343&g=soc