株式会社松屋フーズは、新人アルバイト向けにVR接客トレーニングを導入します。
VRでリアルな店舗を再現し、正しい動きや感覚を効率よく体得できる、効果の高い研修を実現します。同社は全国1170店舗にて、本VRトレーニングの導入を進める予定です。
自動で接客をスコアリング、複数言語にも対応
松屋フーズが導入するVRトレーニングには「判定機能」が搭載されており、「お冷を入れる、トレーを運ぶ」といった動作や「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」などの声かけの大きさや速度、目線の高さなどに対し、定められた基準に達しているかを自動で判定します。
言語は日本語のほか、ベトナム語、中国語にも対応しているため、昨今増加している外国人スタッフへのトレーニングでも効果が期待されています。さらに、これまで各店舗のトレーナーが経験に基づいて判断していた部分を標準化することで、実店舗の状況や人に左右されない「OJTの質の均一化」を狙います。
松屋フーズは、「今後、調理やクレーム対応、社員研修など、さまざまな用途へのVR活用を検討している」とコメントしました。
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