■6位 おかずの保存 透明な容器で 214人
食べ残しや作り置きのおかずを入れるとき、透明な容器を選べば「何を保存しているのか一目瞭然」(女性、46歳)。「残量がわかるので食べ忘れない」(女性、28歳)。重ねて保存できる容器ならば、「冷蔵庫のスペースを有効活用でき、整理整頓もしやすい」(女性、44歳)。
■7位 冷蔵室は容量の7割程度に 193人
冷蔵庫の冷蔵室の温度は通常3~6度程度。詰め込みすぎると冷気が回らず、温度が上昇する一因になる。細菌の増殖などで食材が傷みやすくなってしまうため、「容量の7割程度にとどめることが食材をおいしく保管するコツの一つ」(島本さん)だ。「ある程度スペースを空けておくと何があるかわかりやすい」(女性、56歳)と買い物前の確認もしやすい。「節電にもつながり、一石二鳥の効果があった」(男性、54歳)との声も。
■8位 ホウレンソウ 根元に甘み 159人
冬にかけておいしさが増すホウレンソウ。寒さにあたると赤くなるその根元を食べる人は多く、「栄養があると聞いた」(女性、51歳)。実際、栄養成分のマンガンが豊富だ。土をよく洗い落として、根元のぎりぎりまで食べたい。「十字に切り込みを入れるとおいしくゆでられる」(島本さん)。「赤い部分に甘みがある」(女性、54歳)、「味わいがあっておいしい」(女性、59歳)。
■9位 ショウガは切って冷凍保存 128人
薄切りや千切り、すり下ろしなど使いやすい形状にしてラップで包み、保存袋に入れる。島本さんのおすすめは薄切りにして1枚ずつ並べ、ジャバラ状にラップで覆う方法。1枚ずつハサミで切って使える。「使いきれないときが多く、おろしたり刻んだりして冷凍する」(女性、61歳)、「使用頻度が高いので、使いたい分だけ取り出せて便利」(女性、48歳)。