埼玉県秩父市の養豚場で飼育している豚が豚コレラに感染していたことが確認されました。関東地方で豚コレラの感染が確認されたのは初めてで、県は感染の拡大を防ぐ対応を速やかに進めるとしています。
豚コレラの感染が確認されたのは埼玉県秩父市にある養豚場です。
埼玉県によりますと、11日、この養豚場から山梨県笛吹市の「山梨食肉流通センター」に出荷された豚に豚コレラの疑いがあることが分かりました。
山梨県から連絡を受けて、埼玉県は13日、この養豚場の豚を検査した結果、豚コレラに感染していることが確認されたということです。
豚コレラは人には感染せず食べても影響はありませんが、ブタやイノシシでは下痢や高熱などの症状が出て、多くの場合、数日のうちに死に至ります。
埼玉県では、感染の拡大を防ぐため養豚場などの消毒を徹底するとともに、この養豚場で飼育されているすべての豚、およそ700頭を処分することにしています。
豚コレラは去年9月、岐阜県内の養豚場で国内で26年ぶりに感染が確認されたあと各地で感染が相次いでいますが、関東地方で感染が確認されたのはこれが初めてです。
(以下、見出しのみ)
食肉流通センターとは
養豚農家は心配の声
8府県に 広がり懸念
全文はソースで
豚コレラ 関東で初確認 埼玉 秩父 | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190913/k10012081091000.html